増木設計部の日常

MIYAZAKI’S HOUSE

ひかりのどけき春の日のみかづきに少々の涙

19.03.29

久しぶりに最近読んだ本(小説編です)

ここのところビジネス本が多かったので、

単純に楽しむために読んでみました。

最初は

IMG_6258.JPG

「ラプラスの魔女」  東野圭吾 著

べたですかね~

実は中学一年生の長男が買った本を借りました。

まさかこんな日が来るとは…。

面白かったにきまってるじゃないですか。(子供から借りた小説ですよ!!)

目じりに涙が浮かびますよ。

※純粋に面白かったです。忖度ではありません。

IMG_6501.JPG

「火星に住むつもりかい?」 伊坂幸太郎 著

デストピア小説ですね~

映像を意識していますかね~

面白いですよ。

何となくチームバチスタシリーズを思わせるような…。

伊坂ワールドですね。

IMG_7066.JPG

「まほろ駅前騒曲」 三浦しをん 著 

まほろ駅前シリーズの一応完結編ですね。

狂騒曲と言うにふさわしい、騒動ぶりです。

それでも行天の言葉は、いちいち気になる。

そして少し泣けます。

「自分が正しい事をしろ、だけど正しいと感じる自分が正しいのか

 いつも疑え。」

名言です。

IMG_7139.JPG

「みかづき」 森 絵都 著

久しぶりに「読んだ~」と感じる小説でした。

NHKでドラマ化したんですね。見ればよかった。

でも全5回って短すぎません?

朝ドラでもいいような内容です。

私自身は塾に縁遠い学生時代でしたが、

今の息子たちの教科書やワーク中心の勉強に

疑問ばかり持ている身としては、考えるところが多いです。

だだ、いつの時代も今の教育は問題だ…常に言われていると聞くと

なるほどなぁ~と考えてしまいます。

とは言え、今の学校教育を受けている中学生が、

父親に自分の買った小説を貸す世の中は、

まだまだ捨てたものではないな~。

と小説とは全然別の場所で目が潤むお父さんでした。

CATEGORYカテゴリ

RECOMMENDオススメ

MASUKI GROUPE増木グループ

TOP