増木設計部の日常

TAKAGI’S HOUSE

省エネ住宅ポイント始まりました!

15.02.09

先日国会で、2014年度の補正予算が成立し、省エネ住宅エコポイント制度が決定しました。

この制度は基準の省エネに配慮した新築・分譲住宅を建築又はリフォームするとそれぞれにあったポイントが発行され、そのポイントを様々な商品やサービスと交換できる制度です。

実施期間:平成28年3月31日まで(国家予算なくなり次第終了になります。)

過去にも2度住宅エコポイント制度がありましたが、さらなる住宅市場の活性化を目的としている為、以前の制度からの変更点がいくつかあります。

①完成済みの新築物件も30万ポイントもらえるようになりました。

 省エネルギー基準がクリアしている物件で、完成(完了検査済証が発行された日付)から1年以内且つ

平成26年12月26日までに完成(完了検査済証が発行された日付)物件。

また、人が一度も居住していない事が条件です。

☆☆新築分譲住宅を探している方は、エコポイント対象物件かどうか施工会社に確認する事で、

エコポイントがもらえるだけでなく建物の断熱性能を確認する目安にもなるのではないかと思います。☆☆

②中古住宅の購入と同時期にエコリフォームを実施した場合

  リフォームのポイントだけでなく【既存住宅購入加算】されます。

平成26年12月27日以降に中古住宅の売買契約を締結し、3ヶ月以内に基準のエコリフォームの請負契約を締結した場合に加算されます。

☆☆中古住宅を買って給湯機や水廻りを新しくされる方は多いと思います。そんな方は是非エコリフォームの基準を確認してみて下さい。☆

 

③今回のエコリフォームから対象が増えました。

前回までは、窓の断熱又は躯体の断熱どちらかが必要でしたが、今回はそれに加え節水型トイレや節湯水栓、高効率給湯器等、高断熱浴槽、太陽熱利用システム等の

5種類のエコ住宅設備のうち、3種類以上を設置してもポイントがもらえるようになりました。

☆☆躯体の断熱リフォームは大掛かりになり、期間も費用もかかりますが、節水トイレや節湯水栓等比較的低コストなリフォーム工事がポイント対象に増えました☆☆

 

変更点は大きく分けると以上の3点です。

 

今回の省エネ住宅ポイント制度によって、今リフォームや新築するのがお得です。という程のメリットは無いと思いますが、新築やリフォーム等金利の低い内に・・・消費税が10%にならない内に・・・と

お考えの方は、折角なのでポイントのもらえる省エネ住宅の新築やリフォームをされては如何でしょうか。

私も平成23年に家を建て、その当時のエコポイント30万ポイントを商品券でもらい、リビングの中心に置く皮のソファーを買いました。

予定のソファーよりランクアップしました!!

新築時にはいろいろなお金が掛り家具までは手が届かないという方も多いと思います。そんな時にありがたいポイントだと思います。

また、特に欲しい物が無い方も環境対策に寄附する等のポイント交換もあり、未来の地球環境を考えるきっかけになるかもしれません。

長々と書いてしまいましたが、ポイントをもらえる方はぜひお忘れの無いようにご活用ください!!

 

  

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